http://www3.nhk.or.jp/lnews/mito/20180524/1070002662.html
05月24日 19時00分
城里町の27歳の男性職員が、農家に対する補助金など570万円余りを着服していたことがわかり、23日、懲戒免職の処分を受けました。
懲戒免職の処分を受けたのは、城里町農業政策課の27歳の男性主事です。
町によりますと、この職員は農業の生産調整を担当していた平成28年度から2年間にわたって、農家に対する補助金や日用品などを購入する事務費など、合わせて570万円余りを自分の口座に振り込むなどして着服していたということです。
職員は、生産調整に関わる事務の通帳や印鑑を管理していましたが、県の事務手続きで通帳の写しを提出するように求められた際、みずから警察に相談して着服を明らかにしたということです。
町の聞き取りに対して、職員は「借金の返済などに充てた」と話しているということで、町は23日、この職員を懲戒免職の処分にするとともに、上司3人も減給などとしました。
また、上遠野修町長も今後、自主的に給料を減額するということです。
一方、この職員はすでに全額を返済していることから、警察に被害届を出すことはしない方針だということです。
上遠野町長は記者会見で「町の信頼を傷つけ、町民のみなさまにご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。今後は通帳および印鑑をすべて課長の管理にするなど、再発防止に全力を尽くしたい」と謝罪しました。
05月24日 19時00分
城里町の27歳の男性職員が、農家に対する補助金など570万円余りを着服していたことがわかり、23日、懲戒免職の処分を受けました。
懲戒免職の処分を受けたのは、城里町農業政策課の27歳の男性主事です。
町によりますと、この職員は農業の生産調整を担当していた平成28年度から2年間にわたって、農家に対する補助金や日用品などを購入する事務費など、合わせて570万円余りを自分の口座に振り込むなどして着服していたということです。
職員は、生産調整に関わる事務の通帳や印鑑を管理していましたが、県の事務手続きで通帳の写しを提出するように求められた際、みずから警察に相談して着服を明らかにしたということです。
町の聞き取りに対して、職員は「借金の返済などに充てた」と話しているということで、町は23日、この職員を懲戒免職の処分にするとともに、上司3人も減給などとしました。
また、上遠野修町長も今後、自主的に給料を減額するということです。
一方、この職員はすでに全額を返済していることから、警察に被害届を出すことはしない方針だということです。
上遠野町長は記者会見で「町の信頼を傷つけ、町民のみなさまにご迷惑をおかけしたことをおわび申し上げます。今後は通帳および印鑑をすべて課長の管理にするなど、再発防止に全力を尽くしたい」と謝罪しました。