http://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20180525/0000926.html
05月25日 22時30分
福岡市博多区の保育園で、園児と職員あわせて22人が吐き気や腹痛を相次いで訴え、保健所は、ノロウイルスが原因の集団感染とみて手洗いの徹底などを指導しました。
福岡市によりますと、今月16日から25日にかけて、博多区にある保育園で、0歳から5歳までの園児20人と、20代の職員2人が、吐き気や腹痛を相次いで訴え、このうちの園児1人から、ノロウイルスが検出されました。
ただ、全員症状は軽く、快方に向かっているということです。
保健所では、ノロウイルスが原因の集団感染とみて、この保育園に対し、手洗いを徹底するとともに、清潔なタオルを使うことなどして感染の拡大を防ぐよう指導しました。
福岡市は、ノロウイルス対策として▽手洗いの徹底や▽調理台や調理器具の消毒、▽2枚貝などの食品の十分な加熱を行うよう呼びかけています。