5/26(土) 7:55配信
産経新聞
横浜市は、NPO法人「新(あらた)」が運営する障害者通所施設「ホップステップゆとり」(同市中区)の男性所長(45)が、利用者の預金など現金計約170万円を着服していたと発表した。所長は「高級ワインやシャンパンの購入費に充てていた」などと話している。同法人は、業務上横領罪などでの刑事告訴を視野に入れて県警に相談している。
発表によると、所長は平成26〜30年の間、40代の女性利用者の通帳と印鑑を無断で使い、預金計約85万円を引き出したほか、金庫で保管などしていた利用者の工賃などを盗み、計約170万円を着服したとしている。
今年4月に、女性利用者の父親が通帳の所在が不明だと法人側に相談して問題が発覚。所長は全額を弁済した。同法人は所長の懲戒解雇を検討している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180526-00000027-san-l14