http://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20180516/1050002570.html
05月16日 19時17分
警察から提供された過去の交通事故のデータを基に、事故が多発する場所でドライバーに運転上の注意点を呼びかける国内で初めてのカーナビゲーションシステムが開発され、16日試作品が公開されました。
このカーナビは神奈川県警察本部とトヨタ自動車が共同で開発したもので、警察が持つ県内の過去5年分、15万件以上の交通事故の発生場所や時間、事故の形態などのデータが活用されています。
これらのデータを基に、例えば車と自転車などの衝突事故が多い場所ではカーナビが「次の交差点では自転車に気をつけて下さい」とか、追突事故が多い場所では「車間距離をとってください」などと、具体的な注意点をドライバーに呼びかけます。
神奈川県警察本部によりますと、警察のデータを活用したカーナビが開発されたのは国内で初めてで、トヨタ自動車は来年後半にもスマートフォン用のアプリとして配信し、新車にも搭載する計画です。
神奈川県警察本部交通総務課の吉田功事故対策官は、「事故のデータをカーナビに使用できるとは思いつきませんでした。より安全な運転が広がってほしい」と話していました。
05月16日 19時17分
警察から提供された過去の交通事故のデータを基に、事故が多発する場所でドライバーに運転上の注意点を呼びかける国内で初めてのカーナビゲーションシステムが開発され、16日試作品が公開されました。
このカーナビは神奈川県警察本部とトヨタ自動車が共同で開発したもので、警察が持つ県内の過去5年分、15万件以上の交通事故の発生場所や時間、事故の形態などのデータが活用されています。
これらのデータを基に、例えば車と自転車などの衝突事故が多い場所ではカーナビが「次の交差点では自転車に気をつけて下さい」とか、追突事故が多い場所では「車間距離をとってください」などと、具体的な注意点をドライバーに呼びかけます。
神奈川県警察本部によりますと、警察のデータを活用したカーナビが開発されたのは国内で初めてで、トヨタ自動車は来年後半にもスマートフォン用のアプリとして配信し、新車にも搭載する計画です。
神奈川県警察本部交通総務課の吉田功事故対策官は、「事故のデータをカーナビに使用できるとは思いつきませんでした。より安全な運転が広がってほしい」と話していました。