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5月16日 3時57分
新潟市の小学生の女の子が殺害されJRの線路に遺棄された事件で、遺体を遺棄した疑いなどで逮捕された23歳の男は「遺体を車に乗せたまま新潟市内をあちこち移動していた」などと供述していることが、捜査関係者への取材でわかりました。警察は、遺体を遺棄する場所を探して移動を繰り返していた疑いもあると見て捜査しています。
新潟市西区の会社員、小林遼容疑者(23)は、今月7日の夜、自宅に近いJR越後線の線路内に、近くに住む小学2年生、大桃珠生さん(7)の遺体を遺棄した疑いなどで14日に逮捕されました。
これまでの調べで、小林容疑者は容疑を認めたうえで、「女の子の遺体を車で現場近くまで運び、線路内に遺棄した」と供述していることが分かっていますが、その後の調べで、「遺棄するまで遺体を車に乗せたまま新潟市内をあちこち移動していた」などと供述していることが、捜査関係者への取材でわかりました。
警察は、小林容疑者が遺体を遺棄する場所を探して移動を繰り返していた疑いもあると見て捜査しています。
また、殺害についても認める供述をしているということで、警察は、大桃さんが連れ去られて殺害された経緯についても捜査を進めることにしています。