http://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20180515/4730941.html
05月15日 21時09分
札幌市にある中学校の男性教諭が未成年の少女にわいせつな行為をしたとして、札幌市教育委員会はこの教諭を懲戒免職の処分にしました。
札幌市教育委員会によりますと、市内の中学校に勤務していた中野恭輔教諭(28歳)は未成年の少女にわいせつな行為をしたとして道の青少年健全育成条例違反の罪で略式起訴され、罰金40万円の略式命令を受けました。
中野教諭は、「決して許されることではなく、深く反省している」と話しているということですが、教育委員会は、公務員の信用を失墜させたとして中野教諭を15日付けで懲戒免職の処分にしました。
このほか教育委員会は、ストーカー行為を行ったとして40代の男性教諭を停職3か月にしたほか、生徒にけがをさせるなどの暴行を繰り返した30代の男性教諭と、生徒5人を殴るなどした40代の男性教諭をそれぞれ減給の懲戒処分にしました。
札幌市教育委員会の長岡豊彦教育長は「被害者や保護者の皆様に心から深くおわびします。厳正な服務規律の確保に努めて参りたい」とコメントしています。