https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180510/k10011434091000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_010
5月10日 19時32分
大手電機メーカー、パナソニックは、今年度の売り上げが8兆3000億円、最終的な利益は2500億円の増収増益になるという見通しを示しました。アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」向けを含む、自動車向けの電池で増収が見込まれるということです。
パナソニックが発表したグループ全体の決算によりますと、昨年度1年間の売り上げは、自動車向けの事業が好調だったことなどで7兆9821億円余りとなり、前の年度を8.7%上回りました。最終的な利益は2360億円余りと58.0%上回り、4年ぶりに増収増益となりました。
一方、今年度の業績予想は、売り上げが昨年度を4.0%上回る8兆3000億円、最終的な利益が5.9%上回る2500億円と、増収増益が続くと見込んでいます。
これは、アメリカの電気自動車メーカーのテスラ向けを含む、自動車向けの電池事業やモーターなど産業向けの事業で増収が見込まれることが主な要因だとしています。
パナソニックの津賀一宏社長は記者会見で、「テスラは、新型車の量産の立ち上げに手こずっているようだが、今後、確実に生産台数が増えていくので、テスラの増産が急になったときに備えたい」と述べました。
5月10日 19時32分
大手電機メーカー、パナソニックは、今年度の売り上げが8兆3000億円、最終的な利益は2500億円の増収増益になるという見通しを示しました。アメリカの電気自動車メーカー「テスラ」向けを含む、自動車向けの電池で増収が見込まれるということです。
パナソニックが発表したグループ全体の決算によりますと、昨年度1年間の売り上げは、自動車向けの事業が好調だったことなどで7兆9821億円余りとなり、前の年度を8.7%上回りました。最終的な利益は2360億円余りと58.0%上回り、4年ぶりに増収増益となりました。
一方、今年度の業績予想は、売り上げが昨年度を4.0%上回る8兆3000億円、最終的な利益が5.9%上回る2500億円と、増収増益が続くと見込んでいます。
これは、アメリカの電気自動車メーカーのテスラ向けを含む、自動車向けの電池事業やモーターなど産業向けの事業で増収が見込まれることが主な要因だとしています。
パナソニックの津賀一宏社長は記者会見で、「テスラは、新型車の量産の立ち上げに手こずっているようだが、今後、確実に生産台数が増えていくので、テスラの増産が急になったときに備えたい」と述べました。