5月9日 21時15分
9日午前、神奈川県鎌倉市で、軽乗用車が道路脇のフェンスを突き破って公園に面した斜面を滑り落ち、助手席の59歳の男性が死亡し、運転していた男性が軽いけがをしました。警察は運転操作を誤った可能性があると見て調べています。
9日午前11時前、神奈川県鎌倉市手広の片岡公園に面した斜面で、軽乗用車が滑り落ちたと消防に通報がありました。
警察によりますと、軽乗用車は、公園からおよそ10メートル上にある道路脇のフェンスを突き破って滑り落ちたあと、斜面の途中で止まりましたが、車体の上部が押し潰された状態だったということです。
この事故で、助手席に乗っていた鎌倉市の無職、岡野秀さん(59)が、頭などを強く打って死亡したほか、運転していた50代の男性が軽いけがをしました。
2人は知人で、運転していた男性は、警察に対し、「物件を見るために運転していたが、事故についてはよく覚えていない」と説明しているということです。警察は、現場の状況などから男性が運転操作を誤った可能性があると見て調べています。
![【鎌倉】軽乗用車が公園の10メートル斜面滑り落ち助手席の59歳男性死亡、運転手の50代男性が軽い怪我 神奈川 (写真あり) YouTube動画>3本 ->画像>2枚](https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180509/K10011432741_1805092119_1805092123_01_02.jpg)