https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180508/k10011431021000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_027
5月8日 18時35分
シェアハウスの運営で行き詰まった東京の不動産会社「スマートデイズ」の経営破綻を受けて、オーナーに融資を行っていたスルガ銀行がことし3月期の業績予想を下方修正しました。これはオーナーに融資した資金が回収できなくなるおそれがあるためです。
東京の不動産会社「スマートデイズ」は、女性専用のシェアハウスなどを運営してきましたが、入居者が集まらずに資金繰りが悪化し、経営破綻しました。
これにより、スマートデイズから投資の勧誘を受け、シェアハウスの建設資金を提供していたおよそ700人のオーナーが賃料収入を得られず、多額の借金を抱えることになり、大きな問題となっています。
これに関連して、オーナーの多くに融資を行っていた、静岡県沼津市に本店があるスルガ銀行は、融資を回収できなくなるおそれがあるとして貸倒引当金を積み増すことになりました。
その結果、スルガ銀行は、ことし3月期の業績予想でグループ全体の最終的な利益を430億円から210億円へと大幅に下方修正しました。
この問題をめぐっては、スルガ銀行は、先月から金融庁による立ち入り検査を受けています。
5月8日 18時35分
シェアハウスの運営で行き詰まった東京の不動産会社「スマートデイズ」の経営破綻を受けて、オーナーに融資を行っていたスルガ銀行がことし3月期の業績予想を下方修正しました。これはオーナーに融資した資金が回収できなくなるおそれがあるためです。
東京の不動産会社「スマートデイズ」は、女性専用のシェアハウスなどを運営してきましたが、入居者が集まらずに資金繰りが悪化し、経営破綻しました。
これにより、スマートデイズから投資の勧誘を受け、シェアハウスの建設資金を提供していたおよそ700人のオーナーが賃料収入を得られず、多額の借金を抱えることになり、大きな問題となっています。
これに関連して、オーナーの多くに融資を行っていた、静岡県沼津市に本店があるスルガ銀行は、融資を回収できなくなるおそれがあるとして貸倒引当金を積み増すことになりました。
その結果、スルガ銀行は、ことし3月期の業績予想でグループ全体の最終的な利益を430億円から210億円へと大幅に下方修正しました。
この問題をめぐっては、スルガ銀行は、先月から金融庁による立ち入り検査を受けています。