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5月7日 17時02分
南北首脳会談の共同宣言をめぐり、河野外務大臣は、朝鮮戦争の休戦協定の取り扱いを南北とアメリカそれに中国の4者が協議することは問題ないとした一方、非核化に向けた協議には日本も積極的に関与していく考えを示しました。
先の南北首脳会談では、朝鮮戦争の終戦を宣言して休戦協定を平和協定に転換するため、南北とアメリカの3者、または中国も加えた4者による協議を積極的に推進することが共同宣言に盛り込まれました。
これに関連して、河野外務大臣は参議院決算委員会で「休戦協定の扱いは、戦争の経緯や協定の署名者を考えれば、北朝鮮、アメリカ、中国、韓国の4者で議論が進むことに問題があるとは考えていない」と述べました。
一方で「北朝鮮の非核化、あるいは朝鮮戦争の国連軍の在り方を含め地域の平和・安全をどのように構築していくかは、わが国の平和と安全にも関わってくるので、しっかりと関与していきたい」と述べ、非核化に向けた協議には、日本もアメリカや韓国と連携して積極的に関与していく考えを示しました。
また、河野大臣は、北朝鮮が核兵器を廃棄する場合の具体的な作業は、国連の安全保障理事会の常任理事国を務めるアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、それに中国の5か国によって行われるという認識を示しました。
5月7日 17時02分
南北首脳会談の共同宣言をめぐり、河野外務大臣は、朝鮮戦争の休戦協定の取り扱いを南北とアメリカそれに中国の4者が協議することは問題ないとした一方、非核化に向けた協議には日本も積極的に関与していく考えを示しました。
先の南北首脳会談では、朝鮮戦争の終戦を宣言して休戦協定を平和協定に転換するため、南北とアメリカの3者、または中国も加えた4者による協議を積極的に推進することが共同宣言に盛り込まれました。
これに関連して、河野外務大臣は参議院決算委員会で「休戦協定の扱いは、戦争の経緯や協定の署名者を考えれば、北朝鮮、アメリカ、中国、韓国の4者で議論が進むことに問題があるとは考えていない」と述べました。
一方で「北朝鮮の非核化、あるいは朝鮮戦争の国連軍の在り方を含め地域の平和・安全をどのように構築していくかは、わが国の平和と安全にも関わってくるので、しっかりと関与していきたい」と述べ、非核化に向けた協議には、日本もアメリカや韓国と連携して積極的に関与していく考えを示しました。
また、河野大臣は、北朝鮮が核兵器を廃棄する場合の具体的な作業は、国連の安全保障理事会の常任理事国を務めるアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、それに中国の5か国によって行われるという認識を示しました。