https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180507/k10011429591000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_009
5月7日 14時54分
南海トラフで巨大地震発生の可能性が高まり気象庁が臨時の情報を発表したことを想定して、国土交通省が対応を確認する初めての訓練が行われました。
この訓練は、気象庁が半年前の去年11月から運用を始めた「南海トラフ地震に関連する情報」のうち、巨大地震発生の可能性がふだんより高まった場合に発表される臨時の情報が出たことを想定し、国土交通省が初めて行いました。
詳しい想定は、午前4時半に遠州灘を震源とするマグニチュード7.5の大地震が起きたことを受けて、午前7時に気象庁が臨時の情報を発表。その翌日の正午に和歌山県南方沖を震源とするマグニチュード9.1の巨大地震が発生するというものです。
訓練では、臨時の情報を受けて石井国土交通大臣が巨大地震発生の危険性が高まっていることから厳重な監視を継続することや、住民や自治体に的確に情報を提供することなどを指示しました。
また、各地方整備局の職員もテレビ会議で参加し、津波の襲来に備えて水門を閉鎖したことや被害が大きいと予想される地域にある事務所に、あらかじめ別の地域の職員を移動させ態勢を強化したことを報告するなど、臨時の情報が出た場合の対応や手順を確認していました。
5月7日 14時54分
南海トラフで巨大地震発生の可能性が高まり気象庁が臨時の情報を発表したことを想定して、国土交通省が対応を確認する初めての訓練が行われました。
この訓練は、気象庁が半年前の去年11月から運用を始めた「南海トラフ地震に関連する情報」のうち、巨大地震発生の可能性がふだんより高まった場合に発表される臨時の情報が出たことを想定し、国土交通省が初めて行いました。
詳しい想定は、午前4時半に遠州灘を震源とするマグニチュード7.5の大地震が起きたことを受けて、午前7時に気象庁が臨時の情報を発表。その翌日の正午に和歌山県南方沖を震源とするマグニチュード9.1の巨大地震が発生するというものです。
訓練では、臨時の情報を受けて石井国土交通大臣が巨大地震発生の危険性が高まっていることから厳重な監視を継続することや、住民や自治体に的確に情報を提供することなどを指示しました。
また、各地方整備局の職員もテレビ会議で参加し、津波の襲来に備えて水門を閉鎖したことや被害が大きいと予想される地域にある事務所に、あらかじめ別の地域の職員を移動させ態勢を強化したことを報告するなど、臨時の情報が出た場合の対応や手順を確認していました。