盛岡の書籍購入額が全国1位
04月27日 09時59分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20180427/6040000718.html
去年1年間に盛岡市内の書店で購入された書籍の金額は、1世帯あたり1万3700円余りで、13年ぶりに全国1位となったことが総務省のまとめでわかりました。
総務省は、毎年、各都道府県の8000世帯で調査員による家計の調査を行っていて、盛岡市では対象となった96世帯の毎月の書籍の支出をもとに購入金額を算出しています。
それによりますと、盛岡市内の書店での書籍の購入金額は1世帯あたり1万3700円余りで、13年ぶりに全国1位になりました。
単行本1冊を1000円程度とすると、1世帯が10冊程度購入したことになります。
これについて市内の書店関係者は、「本のタイトルを隠す」という大胆な手法を取ったおととしの「文庫X」の企画によって、読書の愛好家にとどまらないファンの獲得につながったほか、去年7月、盛岡市在住の沼田真佑さんが芥川賞を受賞し、文学熱の高まりが背景にあると分析しています。
また、ことしも遠野市出身の若竹千佐子さんの芥川賞受賞や、宮沢賢治がテーマになった長編小説が直木賞受賞し、岩手ゆかりの話題作のヒットが注目されています。
04月27日 09時59分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20180427/6040000718.html
去年1年間に盛岡市内の書店で購入された書籍の金額は、1世帯あたり1万3700円余りで、13年ぶりに全国1位となったことが総務省のまとめでわかりました。
総務省は、毎年、各都道府県の8000世帯で調査員による家計の調査を行っていて、盛岡市では対象となった96世帯の毎月の書籍の支出をもとに購入金額を算出しています。
それによりますと、盛岡市内の書店での書籍の購入金額は1世帯あたり1万3700円余りで、13年ぶりに全国1位になりました。
単行本1冊を1000円程度とすると、1世帯が10冊程度購入したことになります。
これについて市内の書店関係者は、「本のタイトルを隠す」という大胆な手法を取ったおととしの「文庫X」の企画によって、読書の愛好家にとどまらないファンの獲得につながったほか、去年7月、盛岡市在住の沼田真佑さんが芥川賞を受賞し、文学熱の高まりが背景にあると分析しています。
また、ことしも遠野市出身の若竹千佐子さんの芥川賞受賞や、宮沢賢治がテーマになった長編小説が直木賞受賞し、岩手ゆかりの話題作のヒットが注目されています。