1971年の「渋谷暴動」で指名手配されていた中核派活動家の大坂正明被告(68)(殺人罪などで起訴)の逃亡を助けたとして、犯人隠匿罪に問われた中核派活動家の鈴木哲也被告(53)に対し、大阪地裁(伊藤寿裁判長)は27日、懲役1年8月(求刑・懲役2年)の実刑判決を言い渡した。
判決によると、鈴木被告は昨年2〜5月、大坂被告が指名手配中と知りながら、アジトの広島市安佐南区のマンションにかくまった。
弁護側は「一緒にいた男が大坂被告だとは思っていなかった」と無罪主張していた。
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