https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180426/k10011418961000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_019
4月26日 20時45分
26日午後、埼玉県春日部市の県立高校で、化学の授業で実験をしていた生徒と教師、合わせて12人がのどの痛みなどを訴えて病院に運ばれました。いずれも症状は軽いということですが、県教育委員会は実験の過程で二酸化硫黄が発生したことが原因だとしています。
26日午後1時半ごろ、埼玉県春日部市にある県立春日部女子高校から「化学の授業で実験をしていた生徒などが気分が悪いと訴えている」と消防に通報がありました。
のどの痛みなどを訴えた1年生の生徒11人と教師1人の合わせて12人が病院に運ばれ、このうち3人の生徒が大事をとって入院しましたが、いずれも症状は軽いということです。
県教育委員会によりますと、化学の授業では硫黄を加熱して液体に変化する様子などを見る実験を行っていたということです。その過程で生徒が作業手順を誤ったことから試験管が割れ、空気中の酸素と硫黄が反応して二酸化硫黄が発生したことが原因だとしています。
県教育委員会は実験を行う際には注意点を詳しく説明し、安全面に十分配慮して行うよう呼びかけていくとしています。
4月26日 20時45分
26日午後、埼玉県春日部市の県立高校で、化学の授業で実験をしていた生徒と教師、合わせて12人がのどの痛みなどを訴えて病院に運ばれました。いずれも症状は軽いということですが、県教育委員会は実験の過程で二酸化硫黄が発生したことが原因だとしています。
26日午後1時半ごろ、埼玉県春日部市にある県立春日部女子高校から「化学の授業で実験をしていた生徒などが気分が悪いと訴えている」と消防に通報がありました。
のどの痛みなどを訴えた1年生の生徒11人と教師1人の合わせて12人が病院に運ばれ、このうち3人の生徒が大事をとって入院しましたが、いずれも症状は軽いということです。
県教育委員会によりますと、化学の授業では硫黄を加熱して液体に変化する様子などを見る実験を行っていたということです。その過程で生徒が作業手順を誤ったことから試験管が割れ、空気中の酸素と硫黄が反応して二酸化硫黄が発生したことが原因だとしています。
県教育委員会は実験を行う際には注意点を詳しく説明し、安全面に十分配慮して行うよう呼びかけていくとしています。