【石狩】市内厚田区の聚富中(青山司校長、11人)3年の阿部汐莉(しおり)さん(14)と西野颯太(そうた)さん(14)の2人は修学旅行先の東京で、厚田区のブランド豚肉望来豚(もうらいとん)を具材に使った豚まんの販売実習を行った。2人は「厚田の魅力を東京でアピールできた」と話している。
同校は地元の魅力を発信する力を身に付けてもらおうと、昨年の修学旅行から東京の道産品アンテナショップ「どさんこプラザ有楽町店」で販売実習を始めた。昨年は石狩市に工場がある佐藤水産(札幌)のサーモンソーセージなどを販売した。
今年は厚田区の有志でつくる「厚田こだわり隊」が開発した豚まん「厚田のぶたまん」(2個入り)を扱った。望来豚や道産タマネギを道産小麦を主に使った生地で包んだものだ。
販売実習は修学旅行(18〜20日)の最終日となる20日、今年も有楽町店で2時間行われた。2人は切り分けた豚まんの試食を勧めながら「甘い味わいの肉です」「厚めの皮はもちもちですよ」などと呼びかけ、約20セットを販売した。
阿部さんは「最初は緊張したけど『北海道から来たの』と声を掛けられ、買ってもらえたのがうれしかった」と笑顔を見せた。
残り:173文字/全文:676文字
http://www.hokkaido-np.co.jp/article/184222
同校は地元の魅力を発信する力を身に付けてもらおうと、昨年の修学旅行から東京の道産品アンテナショップ「どさんこプラザ有楽町店」で販売実習を始めた。昨年は石狩市に工場がある佐藤水産(札幌)のサーモンソーセージなどを販売した。
今年は厚田区の有志でつくる「厚田こだわり隊」が開発した豚まん「厚田のぶたまん」(2個入り)を扱った。望来豚や道産タマネギを道産小麦を主に使った生地で包んだものだ。
販売実習は修学旅行(18〜20日)の最終日となる20日、今年も有楽町店で2時間行われた。2人は切り分けた豚まんの試食を勧めながら「甘い味わいの肉です」「厚めの皮はもちもちですよ」などと呼びかけ、約20セットを販売した。
阿部さんは「最初は緊張したけど『北海道から来たの』と声を掛けられ、買ってもらえたのがうれしかった」と笑顔を見せた。
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