◆逃走2週間 受刑者はどこに 消防団300人加わり空き家確認
愛媛県今治市の刑務所から受刑者が逃走した事件で、潜伏先と見られる広島県尾道市の島では、地元の消防団のおよそ300人も加わって島に1000軒以上ある空き家の確認を行っています。
盗みなどの罪で服役中だった平尾龍磨受刑者(27)が今月8日に愛媛県今治市の松山刑務所の作業場から逃走して22日で2週間がたちます。
潜伏先と見られる広島県尾道市の向島では、住宅などから現金や衣類などが盗まれる被害が相次ぎましたが、今月13日を最後に盗みの被害は確認されておらず、その後、手がかりは見つかっていません。
22日は警察に加え、地元の消防団員およそ300人も出て、島に1000軒以上ある空き家の確認を行っています。
団員らは、空き家のドアや窓の施錠の状況や電気が使われた形跡がないかを確認して回り、不審な人物を見つけたらすぐに警察に通報することにしています。
尾道市消防団の濱井忠昭団長は、「消防団は地域に密着しており、地元の安全安心のため参加しました」と話していました。
島では連日の検問による激しい渋滞が起きているほか、子どもの送り迎えを保護者が続けるなど生活への影響も広がっていて、警察は身柄の確保を急いでいます。
NHKニュース 2018年4月22日 12時04分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180422/k10011413261000.html
愛媛県今治市の刑務所から受刑者が逃走した事件で、潜伏先と見られる広島県尾道市の島では、地元の消防団のおよそ300人も加わって島に1000軒以上ある空き家の確認を行っています。
盗みなどの罪で服役中だった平尾龍磨受刑者(27)が今月8日に愛媛県今治市の松山刑務所の作業場から逃走して22日で2週間がたちます。
潜伏先と見られる広島県尾道市の向島では、住宅などから現金や衣類などが盗まれる被害が相次ぎましたが、今月13日を最後に盗みの被害は確認されておらず、その後、手がかりは見つかっていません。
22日は警察に加え、地元の消防団員およそ300人も出て、島に1000軒以上ある空き家の確認を行っています。
団員らは、空き家のドアや窓の施錠の状況や電気が使われた形跡がないかを確認して回り、不審な人物を見つけたらすぐに警察に通報することにしています。
尾道市消防団の濱井忠昭団長は、「消防団は地域に密着しており、地元の安全安心のため参加しました」と話していました。
島では連日の検問による激しい渋滞が起きているほか、子どもの送り迎えを保護者が続けるなど生活への影響も広がっていて、警察は身柄の確保を急いでいます。
NHKニュース 2018年4月22日 12時04分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180422/k10011413261000.html