https://mainichi.jp/articles/20180414/ddm/041/010/061000c
防衛省は13日、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の戦闘機の緊急発進(スクランブル)が昨年度は904回だったと発表した。過去最高だった前年度より264回減り、過去6番目の多さだった。ただ、中国軍機が沖縄本島と宮古島の間を通過した回数は過去最多の36回を記録。同省は「中国軍の活動範囲が拡大している」として警戒を続けている。
防衛省によると、中国機に対する昨年度の緊急発進は前年度比351回減の500回で全体の55%だった。対ロシア機は390回(43%)で同89回増だった。【前谷宏】
防衛省は13日、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の戦闘機の緊急発進(スクランブル)が昨年度は904回だったと発表した。過去最高だった前年度より264回減り、過去6番目の多さだった。ただ、中国軍機が沖縄本島と宮古島の間を通過した回数は過去最多の36回を記録。同省は「中国軍の活動範囲が拡大している」として警戒を続けている。
防衛省によると、中国機に対する昨年度の緊急発進は前年度比351回減の500回で全体の55%だった。対ロシア機は390回(43%)で同89回増だった。【前谷宏】