ホワイトビーチ(沖縄県うるま市)を出港した米海軍の強襲揚陸艦「ワスプ」=19日、ホワイトビーチ沖
最新鋭ステルス戦闘機F35Bを艦載する「ワスプ」(手前)と輸送揚陸艦「グリーン・ベイ」(奥)=沖縄県沖
米海軍の強襲揚陸艦「ワスプ」(長崎・佐世保基地配備)を中心とする遠征打撃群が22日までに米軍ホワイトビーチ(沖縄県うるま市)を出港し、警戒監視任務に入った。最新鋭ステルス戦闘機F35B(山口・岩国基地配備)を艦載機として初めて本格運用する。
第7艦隊によると、ワスプは輸送揚陸艦グリーン・ベイなどとともにホワイトビーチで沖縄の第31海兵遠征部隊計約2300人を乗艦させ、19日に出港。海兵隊は飛行場制圧や非戦闘員の避難誘導訓練などを行うという。
最新鋭ステルス戦闘機F35Bを艦載する「ワスプ」(手前)と輸送揚陸艦「グリーン・ベイ」(奥)=沖縄県沖(米海軍提供)
西太平洋を管轄する米第7艦隊は米政府と調整し、北朝鮮の動向を見極めながら、米韓合同軍事演習にワスプを参加させるか最終的に判断するとみられる。
(2018/03/22-04:32)
時事ドットコム
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