兵庫県伊丹市の昆陽池公園で見つかったカラス5羽の死骸から高病原性の鳥インフルエンザウイルス「H5N6型」が検出されたことを受け、環境省は7日、緊急調査チームを現地に派遣した。専門家3人が10日まで、死骸の発見場所から半径10キロ圏内の公園や河川など約10カ所を調査する。
同省によると、鳥インフルエンザは今シーズン、島根県と東京都で確認されており、今回の発生は3都県目。兵庫県は7日、新たに同公園内で見つかったカラス3羽の死骸から、簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと明らかにした。
専門家チームは同日、昆陽池公園に近い緑ケ丘公園(伊丹市緑ケ丘)などを回り、望遠鏡や双眼鏡を使って、野鳥の種類や個体数、行動の様子などを調べた。
同省近畿地方環境事務所は「野鳥に密接に接触しなければ、人への感染リスクは低い。死んだ野鳥を見つけたら触らず、近くの自治体に連絡を取ってほしい」と呼び掛けた。(伊丹昭史)
神戸新聞NEXT 2018/3/7 20:25
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201803/0011047525.shtml
同省によると、鳥インフルエンザは今シーズン、島根県と東京都で確認されており、今回の発生は3都県目。兵庫県は7日、新たに同公園内で見つかったカラス3羽の死骸から、簡易検査でA型鳥インフルエンザウイルスの陽性反応が出たと明らかにした。
専門家チームは同日、昆陽池公園に近い緑ケ丘公園(伊丹市緑ケ丘)などを回り、望遠鏡や双眼鏡を使って、野鳥の種類や個体数、行動の様子などを調べた。
同省近畿地方環境事務所は「野鳥に密接に接触しなければ、人への感染リスクは低い。死んだ野鳥を見つけたら触らず、近くの自治体に連絡を取ってほしい」と呼び掛けた。(伊丹昭史)
神戸新聞NEXT 2018/3/7 20:25
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