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LIVE 北海道 猛吹雪のおそれ 各地の様子
北海道の日本海側「数年に1度の猛吹雪」警戒を
3月2日 16時53分気象
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急速に発達した低気圧の影響で、北海道の日本海側を中心に雪を伴って風が非常に強まり、猛吹雪となっているところがあります。北海道や東北では2日夜遅くにかけて猛吹雪が続くおそれがあり、気象庁は、引き続き不要不急の外出を控えるとともに吹きだまりによる交通への影響などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、オホーツク海にある急速に発達した低気圧と強い冬型の気圧配置の影響で、北海道の日本海側では、雪を伴って風が非常に強まり、気象庁は、2日午前11時、「数年に1度の猛吹雪になっているところがある」と発表しました。
「数年に1度の猛吹雪」は2日の昼すぎにかけて続き、最大瞬間風速は、北海道のえりも岬で午前10時前に44.3メートル、北海道留萌市で正午すぎに27.7メートル、札幌市で午前10時半ごろに25.9メートルを観測しました。
北海道や東北では、この時間も雪を伴って風が強く吹き猛吹雪となっているところがあり2日夜遅くにかけて続くおそれがあります。
3日にかけての最大風速は、北海道で25メートル、東北で20メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達すると予想され、北日本や北陸の海上では、波の高さが7メートルの大しけが続く見込みです。
気象庁は猛吹雪や吹きだまりによって車が動けなくなるなどの影響が出るおそれがあるとして、引き続き不要不急の外出を控えるとともに暴風雪や暴風、高波に警戒するよう呼びかけています。