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3月2日 4時39分気象
強風の影響で、山形新幹線は最大でおよそ7時間の遅れとなるなどダイヤが大幅に乱れ、一部の列車では乗客が車内で一夜を過ごしました。
JR東日本によりますと、山形新幹線は山形県南部にある米沢駅と赤湯駅の間で1日夕方から断続的に強風が吹き、風速計が規制値を超えたため一部の列車に大幅な遅れや区間運休が出ました。
午後6時以降に東京駅を出て山形駅や新庄駅に向かう下りの合わせて3本の列車が途中の駅などでたびたび動けなくなり、乗客が車内で一夜を過ごしたということです。
1日午後6時に東京駅を出発した「つばさ153号」は予定より7時間以上遅れて2日午前4時前に山形駅に到着し、およそ170人の乗客は疲れた様子で飲み物などを受け取って駅をあとにしていました。
乗客の男性は「早く着かないかなと思いながらいました。車内で仮眠を取りましたが疲れました」と話していました。