千葉県警生活経済課と佐倉署は28日、医薬品医療機器法違反(処方箋医薬品の不正販売)などの疑いで、成田市三里塚、自称会社員、木川智勝容疑者(30)を逮捕した。
逮捕容疑は2015年11月〜17年7月、管理薬剤師として勤務していた大手薬局チェーン「ウエルシア薬局ユーカリが丘店」(佐倉市上座)で、処方箋がないにもかかわらず、同市や習志野市などの40〜70代の男女4人に、性的不能治療薬や向精神薬計55錠を計約3万円で不正に販売した疑い。
同課によると、架空の処方箋情報をデータ入力し、顔なじみの客や知人らに販売していた。「薬をなくした客が困っていて何とかしたかった」「求められて売ってしまった」などと容疑を認めている。健康被害は確認されていない。
同店は今月9日から19日間の調剤業務停止の行政処分を受けた。
実際の処方箋がなかったことから内部調査で発覚。計26人に対し睡眠導入剤や気管支拡張剤など36種類の処方箋が必要な薬を計63回販売していたとみられる。昨年9月に同社が千葉県に通報し、県から情報提供を受け同課などで捜査していた。
3/1(木) 10:10
千葉日報オンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180301-00010000-chibatopi-l12
逮捕容疑は2015年11月〜17年7月、管理薬剤師として勤務していた大手薬局チェーン「ウエルシア薬局ユーカリが丘店」(佐倉市上座)で、処方箋がないにもかかわらず、同市や習志野市などの40〜70代の男女4人に、性的不能治療薬や向精神薬計55錠を計約3万円で不正に販売した疑い。
同課によると、架空の処方箋情報をデータ入力し、顔なじみの客や知人らに販売していた。「薬をなくした客が困っていて何とかしたかった」「求められて売ってしまった」などと容疑を認めている。健康被害は確認されていない。
同店は今月9日から19日間の調剤業務停止の行政処分を受けた。
実際の処方箋がなかったことから内部調査で発覚。計26人に対し睡眠導入剤や気管支拡張剤など36種類の処方箋が必要な薬を計63回販売していたとみられる。昨年9月に同社が千葉県に通報し、県から情報提供を受け同課などで捜査していた。
3/1(木) 10:10
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