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3月1日 0時09分
急速に発達している低気圧の影響で、西日本で雨を伴って風が非常に強く吹く荒れた天気となっています。これから2日にかけて東日本や北日本でも荒れた天気となる見込みで、暴風や高波、それに交通への影響に警戒が必要です。特に北海道では1日の昼前からところによって猛吹雪になるおそれがあり、気象庁などは不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
気象庁によりますと、朝鮮半島付近にある低気圧の影響で、西日本では雨を伴って非常に強い風が吹く荒れた天気となっています。
高知県の室戸岬で28日夜11時半ごろに31.7メートル、愛媛県伊方町で28日夜8時すぎに31.4メートル、大分県佐伯市蒲江で28日夜9時すぎに27.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧は、これから急速に発達しながら日本海を北東へ進むほか、1日の朝には、関東付近に前線を伴った別の低気圧が発生する見込みで、西日本では1日の夜にかけて、東日本と北日本ではこれから2日にかけて雨や雪を伴い非常に強い風が吹くおそれがあります。特に北海道では1日昼前から2日にかけてところによって猛吹雪となるおそれがあります。
1日予想される最大風速は、北海道で28メートル、東北や北陸、関東で25メートルで最大瞬間風速は35メートルから40メートルに達する見込みです。海上も波が高く、北日本と北陸では6メートルから7メートルの大しけになる見込みです。気象庁は、暴風や高波、それに交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
特に、北海道では猛吹雪で見通しがまったくきかなくなって車の立往生などが発生するおそれがあり、気象庁と国土交通省の北海道開発局は、「暴風雪に対する緊急発表」を出して、最新の気象情報や道路情報を確認するとともに不要不急の外出を控え、万全の備えを進めるよう呼びかけています。
一方、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本と東日本の太平洋側を中心に1日は大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
1日夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで、四国と東海で150ミリ、近畿で120ミリ、九州南部と関東で100ミリと予想されています。
さらに、西日本から北日本にかけての広い範囲で1日も気温が上がる見込みで、積雪の多い地域では雪どけが急速に進むおそれがあります。
気象庁は、大雨や雪どけによる低い土地の浸水や雪崩、それに落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
3月1日 0時09分
急速に発達している低気圧の影響で、西日本で雨を伴って風が非常に強く吹く荒れた天気となっています。これから2日にかけて東日本や北日本でも荒れた天気となる見込みで、暴風や高波、それに交通への影響に警戒が必要です。特に北海道では1日の昼前からところによって猛吹雪になるおそれがあり、気象庁などは不要不急の外出を控えるよう呼びかけています。
気象庁によりますと、朝鮮半島付近にある低気圧の影響で、西日本では雨を伴って非常に強い風が吹く荒れた天気となっています。
高知県の室戸岬で28日夜11時半ごろに31.7メートル、愛媛県伊方町で28日夜8時すぎに31.4メートル、大分県佐伯市蒲江で28日夜9時すぎに27.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
低気圧は、これから急速に発達しながら日本海を北東へ進むほか、1日の朝には、関東付近に前線を伴った別の低気圧が発生する見込みで、西日本では1日の夜にかけて、東日本と北日本ではこれから2日にかけて雨や雪を伴い非常に強い風が吹くおそれがあります。特に北海道では1日昼前から2日にかけてところによって猛吹雪となるおそれがあります。
1日予想される最大風速は、北海道で28メートル、東北や北陸、関東で25メートルで最大瞬間風速は35メートルから40メートルに達する見込みです。海上も波が高く、北日本と北陸では6メートルから7メートルの大しけになる見込みです。気象庁は、暴風や高波、それに交通への影響に警戒するよう呼びかけています。
特に、北海道では猛吹雪で見通しがまったくきかなくなって車の立往生などが発生するおそれがあり、気象庁と国土交通省の北海道開発局は、「暴風雪に対する緊急発表」を出して、最新の気象情報や道路情報を確認するとともに不要不急の外出を控え、万全の備えを進めるよう呼びかけています。
一方、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本と東日本の太平洋側を中心に1日は大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
1日夕方までに降る雨の量は、いずれも多いところで、四国と東海で150ミリ、近畿で120ミリ、九州南部と関東で100ミリと予想されています。
さらに、西日本から北日本にかけての広い範囲で1日も気温が上がる見込みで、積雪の多い地域では雪どけが急速に進むおそれがあります。
気象庁は、大雨や雪どけによる低い土地の浸水や雪崩、それに落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。