バブル時代の“3K”はどこへ!? 低身長男性の魅力を語る女性が急増中
女性が男性のタイプを考えるときに1つの項目として上げられる“身長”。俳優やモデルなど、
モテる男性は高身長というイメージがありますが、実は低身長好きの女性もかなり多いようです。
厚生労働省によると平成25年時点で、日本の成人男性の平均身長は170cm前後。
ネット上では平均身長よりも背が低い男性から「女性からなめられてる気がする」
「女性がヒールを履いているときに見上げるのが辛い」といった悩みの声が。
ただ、世間の女性の声を聞いてみると実は低身長男性好きもかなりいる様子。
「背の低い男性好き好き!昔からタイプは低身長男子でした」
「理由はわからないんだけど、なぜか惹かれます」「バカリズムくらいの身長が丁度いいと思う。
なんかグッとくる」と、理屈抜きに魅力を感じるという声が上がっています。
中には「自分より背が高いと圧迫感を感じてしまう」「ヤンチャっぽい雰囲気がいいんだよね」
「母性本能くすぐられます」「同じくらいの身長だと安心感がある」といった理由を挙げる人も。
芸能人の夫婦でも女性より男性の背が低いケースが少なくありません。
俳優の濱田岳は160cm、妻の小泉深雪は179cmと19cmも差があります。
またお笑いコンビ・ロンドンブーツの田村淳と妻の香那は167cmと174cmで7cm差、
俳優・浜野謙太とモデル・Agathaは157cmと162cmと少しだけ女性の方が高いです。
田村はバラエティ番組『ロンドンハーツ』で妻と仲睦まじい姿を見せたり、
浜野はトーク番組『A-Studio』で妻との馴れ初めを語ったりと、良好な関係を築いている事が伺えます。
バブルの時代は、結婚や理想の男性の話になると“3K”という条件が必ず出ていました。
3Kとは「高学歴」「高収入」「高身長」というもの。身長が収入や学歴と同列に並び、
かなり重要視されていたことがわかります。ただ、バブルがはじけた後は理想の条件も徐々に変化。
現在の結婚相手に求める条件は“3T”だといわれ、その内容は「低リスク」「低姿勢」「低依存」です。
つまり収入は高くなくとも安定感があり、人に対しては低姿勢で、身の回りのことを女性に頼らない
自立したタイプが好まれているということ。不景気で先行き不透明な現代は安心感を持てる人に
目が向けられているようです。男性のタイプを見ていくとその時代背景がわかって面白いですね。
https://news.walkerplus.com/article/106780/