0001みつを ★
2018/02/15(木) 21:29:01.52ID:CAP_USER92月15日 16時33分
中国では16日、旧正月の春節を迎えるのを前に15日から大型連休が始まり、これまでで最も多い延べ650万人が海外旅行に出かけると見込まれ、日本にも大勢の人が訪れて大きな経済効果が期待されています。
新年を旧暦で祝う中国では、16日に春節を迎えるのを前に、15日から7日間の大型連休が始まり、南部の広東省広州の空港では休暇を海外で過ごす人たちの出国が相次いでいます。
このうち、日本に向かう午前の便はほぼ満席で、搭乗カウンターの前では、団体ツアー客がガイドから注意事項について説明を受けていました。
中国政府の研究機関などによりますと、春節の休暇中に海外旅行に出かける人は延べ650万人に上り、去年を35万人上回る見込みで、国別では多い順にタイ、日本、シンガポールなどとなっています。
去年1年間に日本を訪れた中国人は、これまでで最も多い735万人で、北京の日本大使館によりますと、春節の休暇にあわせた先月のビザの発給件数は去年を上回り、増加傾向が続いています。
家族4人で、初めて日本を訪れるという21歳の女子大学生は「北海道に行きます。雪を見たり温泉に入ったり、刺身やすしを食べるのが楽しみです」と話していました。
日本を訪れる中国人旅行者の去年の1人当たりの支出は23万円と、地域別では最も高く、ことしの春節の休暇も大きな経済効果が期待されています。