ソフトバンク 株式上場目指す 実現すれば国内で過去最大規模
2月7日 15時46分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180207/k10011319241000.html?utm_int=all_contents_just-in_001
「ソフトバンクグループ」は、携帯電話事業を手がける子会社「ソフトバンク」が東京証券取引所に株式を上場することを目指して、準備を始めることになったと7日正式に発表しました。
理由としては、現在、親会社であるソフトバンクグループが世界的な規模で投資事業を進める一方、ソフトバンクは通信事業の企業として役割を明確に分けること、
そしてソフトバンクがより自律的な経営をできるようにすることをあげています。
株式上場が実現すれば、市場から調達する資金は昭和62年の「NTT」上場のおよそ2兆2000億円に迫る、国内では過去最大規模になる可能性があると見られています。
ただ親会社のソフトバンクグループがすでに上場している中、子会社のソフトバンクも上場することは、いわゆる「親子上場」となり「独立した経営判断をしているか」などが東証の審査の対象になります。