厚生労働省は1月31日、中央社会保険医療協議会の総会で、2018年度診療報酬改定をめぐる議論の「骨子」に対し、医療従事者ら計597人から延べ1240件の意見が寄せられたと発表した。7対1と10対1入院基本料の再編・統合など入院医療への評価の抜本的な見直しに対する意見は59件で、重症患者の受け入れ割合に関する基準値の引き上げに「医療サービスの低下を招く恐れがある」などと不安を訴える声があった。厚労省では、「中医協のこれまでの議論の中で同様の意見が出たと理解している」としている。【兼松昭夫】
2018年02月01日 21:45
CBニュース
https://www.cbnews.jp/news/entry/20180201212420
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