https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180131/k10011310471000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_014
1月31日 20時15分
北方領土の国後島にロシア当局によって連行されていた、北海道根室市の漁協に所属する漁船と乗組員は、ロシアの漁獲規則に違反したことを理由とする罰金を支払ったことを受け、31日午後、解放されました。
北海道根室市の根室湾中部漁協に所属する小型底はえなわ漁船「第53日香丸」(19トン)は、根室市の東の太平洋上の日本とロシアが漁業協定を結んで双方が漁を行っている海域で、今月17日深夜から18日未明にかけてロシアの国境警備局から臨検を受け、国後島に連行されました。
その後のロシア側の検査で、漁船からは操業日誌に記載されていないタラやイカなど21トンが見つかり、ロシアの漁獲規則に違反したとして、ロシアの裁判所は、31日、漁船の船長に対して、罰金として87万ルーブル(日本円で160万円余り)の支払いを命じました。
この罰金が支払われたことを受け、ロシアの警備当局は「第53日香丸」と乗組員を31日午後5時半ごろ、解放したということです。
漁船は国後島を出発して根室に向かっていて、1日、到着する見込みだということです。
1月31日 20時15分
北方領土の国後島にロシア当局によって連行されていた、北海道根室市の漁協に所属する漁船と乗組員は、ロシアの漁獲規則に違反したことを理由とする罰金を支払ったことを受け、31日午後、解放されました。
北海道根室市の根室湾中部漁協に所属する小型底はえなわ漁船「第53日香丸」(19トン)は、根室市の東の太平洋上の日本とロシアが漁業協定を結んで双方が漁を行っている海域で、今月17日深夜から18日未明にかけてロシアの国境警備局から臨検を受け、国後島に連行されました。
その後のロシア側の検査で、漁船からは操業日誌に記載されていないタラやイカなど21トンが見つかり、ロシアの漁獲規則に違反したとして、ロシアの裁判所は、31日、漁船の船長に対して、罰金として87万ルーブル(日本円で160万円余り)の支払いを命じました。
この罰金が支払われたことを受け、ロシアの警備当局は「第53日香丸」と乗組員を31日午後5時半ごろ、解放したということです。
漁船は国後島を出発して根室に向かっていて、1日、到着する見込みだということです。