◆掃除ロボ、旅行客よけスイスイ 関空、省力化へ実証実験
関西エアポートは29日、関西空港のターミナルビルで実証実験を始めた最新型の掃除ロボットを報道陣に公開した。
センサーで人の動きを感知して衝突を回避する機能を備え、多くの人が行き交う空港ロビーなどで活用できる。
平成30年度中の正式導入を目指す。
深刻化する人手不足に対応し、ロボットを積極的に活用して空港業務の省力化を進める狙い。
公開した清掃ロボはスイス製と日本製の2機種で、時速約1〜2キロで走行しながら設定したエリアの床を洗浄する。
実証実験は2月上旬まで実施。
さらに数機種の追加実験も検討し、導入機を絞り込む。
清掃ロボは既に国内の物流倉庫などで導入の動きが進んでおり、技術の進歩に伴い、今後は空港を含めた公共施設での利用が見込まれている。
関空では、国際線で混雑するカウンター付近まで自ら移動し、パスポートの読み込みや航空チケットの発券を行う自動チェックイン機も実証実験する予定。
写真:報道陣に公開された自動清掃ロボット=29日午後、関西国際空港
産経WEST 2018.1.29 19:18
http://www.sankei.com/west/news/180129/wst1801290071-n1.html
関西エアポートは29日、関西空港のターミナルビルで実証実験を始めた最新型の掃除ロボットを報道陣に公開した。
センサーで人の動きを感知して衝突を回避する機能を備え、多くの人が行き交う空港ロビーなどで活用できる。
平成30年度中の正式導入を目指す。
深刻化する人手不足に対応し、ロボットを積極的に活用して空港業務の省力化を進める狙い。
公開した清掃ロボはスイス製と日本製の2機種で、時速約1〜2キロで走行しながら設定したエリアの床を洗浄する。
実証実験は2月上旬まで実施。
さらに数機種の追加実験も検討し、導入機を絞り込む。
清掃ロボは既に国内の物流倉庫などで導入の動きが進んでおり、技術の進歩に伴い、今後は空港を含めた公共施設での利用が見込まれている。
関空では、国際線で混雑するカウンター付近まで自ら移動し、パスポートの読み込みや航空チケットの発券を行う自動チェックイン機も実証実験する予定。
写真:報道陣に公開された自動清掃ロボット=29日午後、関西国際空港
産経WEST 2018.1.29 19:18
http://www.sankei.com/west/news/180129/wst1801290071-n1.html