http://www.afpbb.com/articles/-/3160331?cx_module=latest_top
2018年1月29日 14:54 発信地:カブール/アフガニスタン
【1月29日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で29日早朝、軍事施設が武装集団の襲撃を受け、銃撃戦で少なくとも兵士2人が死亡、10人が負傷した。地元当局が明らかにした。現在も戦闘が続いている。
イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が、傘下のプロパガンダ機関アマック(Amaq)を通じて犯行声明を出した。
アフガニスタン国防省のダウラット・ワジリ(Dawlat Waziri)報道官や当局者らによると、襲撃されたのはカブール西郊にある「ファヒム元帥国防大学(Marshal Fahim National Defense University)」近くの軍の大隊。
「襲撃犯は1人が自爆し、もう1人の自爆犯をわが軍が拘束した。残りのメンバーは3人を殺害したが、1人がまだ抵抗を続けている」とワジリ報道官は述べた。治安情報筋によれば、武装集団側は施設内に侵入を試みたが、厳重な警備に阻まれたという。
当初、将校の訓練を行っているファヒム元帥国防大学が襲撃の標的とみられていた。AFPの取材に応じた目撃者の話によると、現地時間午前5時(日本時間午前9時30分)ごろ同大学で複数の爆発音と銃声がしたという。また、大学構内にいた将校も、爆発音の後に銃撃戦が続いたと証言している。
現場のAFP記者も、複数の爆発音を聞いた。大学周辺には治安部隊が展開し、大学に続く道は封鎖されている。警察当局はAFPに対し、襲撃にロケット弾と銃が使われたことを認めた。(c)AFP
2018年1月29日 14:54 発信地:カブール/アフガニスタン
【1月29日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で29日早朝、軍事施設が武装集団の襲撃を受け、銃撃戦で少なくとも兵士2人が死亡、10人が負傷した。地元当局が明らかにした。現在も戦闘が続いている。
イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が、傘下のプロパガンダ機関アマック(Amaq)を通じて犯行声明を出した。
アフガニスタン国防省のダウラット・ワジリ(Dawlat Waziri)報道官や当局者らによると、襲撃されたのはカブール西郊にある「ファヒム元帥国防大学(Marshal Fahim National Defense University)」近くの軍の大隊。
「襲撃犯は1人が自爆し、もう1人の自爆犯をわが軍が拘束した。残りのメンバーは3人を殺害したが、1人がまだ抵抗を続けている」とワジリ報道官は述べた。治安情報筋によれば、武装集団側は施設内に侵入を試みたが、厳重な警備に阻まれたという。
当初、将校の訓練を行っているファヒム元帥国防大学が襲撃の標的とみられていた。AFPの取材に応じた目撃者の話によると、現地時間午前5時(日本時間午前9時30分)ごろ同大学で複数の爆発音と銃声がしたという。また、大学構内にいた将校も、爆発音の後に銃撃戦が続いたと証言している。
現場のAFP記者も、複数の爆発音を聞いた。大学周辺には治安部隊が展開し、大学に続く道は封鎖されている。警察当局はAFPに対し、襲撃にロケット弾と銃が使われたことを認めた。(c)AFP