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(リンク先に動画ニュースあり)
1月27日 21時05分
古都・奈良の冬の伝統行事、若草山の「山焼き」が27日夜行われ、大勢の観光客が、幻想的な光景を楽しみました。
奈良市の若草山の山焼きは、毎年1月に行われる伝統行事で、山頂の古墳に埋葬された人物の霊を鎮めるために始まったとする説など、さまざまな由来が伝えられています。
27日は、午後5時半をすぎて辺りが暗くなると、ふもとの神社に春日大社から聖火が届けられ、神職が山焼きの無事と成功を祈りました。そして、大勢の観光客がふもとから見守る中、山焼きの開始を祝って、およそ600発の花火が次々と打ち上げられました。
その後、聖火がともるたいまつを手にした消防団の団員300人が列になり山の斜面の枯れ草に一斉に火を放つと、次第に大きな炎となって山頂に向かって広がりました。訪れた人たちは、一面に燃えさかる炎が古都、奈良の夜空を赤々と染める幻想的な光景をカメラに収めるなどして楽しんでいました。
東京から夫婦で訪れたという50代の男性は「これを目当てに奈良に来ました。すごい迫力で感動しました」と話していました。
奈良市の20代の女性は「毎年見に来ています。ことしは社会人になるのでよい1年にしたいと思いながら見ていました」と話していました。
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1月27日 21時05分
古都・奈良の冬の伝統行事、若草山の「山焼き」が27日夜行われ、大勢の観光客が、幻想的な光景を楽しみました。
奈良市の若草山の山焼きは、毎年1月に行われる伝統行事で、山頂の古墳に埋葬された人物の霊を鎮めるために始まったとする説など、さまざまな由来が伝えられています。
27日は、午後5時半をすぎて辺りが暗くなると、ふもとの神社に春日大社から聖火が届けられ、神職が山焼きの無事と成功を祈りました。そして、大勢の観光客がふもとから見守る中、山焼きの開始を祝って、およそ600発の花火が次々と打ち上げられました。
その後、聖火がともるたいまつを手にした消防団の団員300人が列になり山の斜面の枯れ草に一斉に火を放つと、次第に大きな炎となって山頂に向かって広がりました。訪れた人たちは、一面に燃えさかる炎が古都、奈良の夜空を赤々と染める幻想的な光景をカメラに収めるなどして楽しんでいました。
東京から夫婦で訪れたという50代の男性は「これを目当てに奈良に来ました。すごい迫力で感動しました」と話していました。
奈良市の20代の女性は「毎年見に来ています。ことしは社会人になるのでよい1年にしたいと思いながら見ていました」と話していました。