https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180122/k10011297531000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_004
1月22日 17時20分
大雪となっている関東甲信の平野部では、23日朝は、各地で氷点下の冷え込みが予想されています。歩行中の転倒事故や車のスリップ事故に十分な注意が必要です。
国土交通省などによりますと、道路に降り積もった雪が歩いている人に踏み固められたり車で押し固められたりすると、表面が氷のようになって滑りやすくなり、歩行中の転倒事故や車のスリップ事故が発生しやすくなります。
転倒防止などを目的に札幌市を中心に行政や民間企業で作る「ウインターライフ推進協議会」によりますと、滑りやすい場所として、横断歩道や横に住宅や店舗などがあって車の出入りが多い歩道、地下鉄の駅や地下街の出入り口、それにバスやタクシーの乗降場所などがあげられるということです。
特に横断歩道は、渡りはじめや渡り終わりに段差や傾斜があるほか、白線の上に氷の膜ができやすいため、注意が必要だということです。
雪道を歩く際には、滑り止めの付いた靴を履き、歩幅を小さくして靴の裏全体を地面につけるようにすると転倒しにくくなります。
また、手を上着のポケットに入れたり、荷物を持ったりしていると、転んだときにとっさに体を守れず、けがにつながることもあるとして手袋をしたうえで、手を外に出しながら歩くよう呼びかけています。
また、国土交通省などは、ふだん雪があまり降らない地域では、夏用タイヤのままの車も多いことから、大雪となっている地域では不要不急の外出を控えるとともに、やむを得ず車を運転する場合は、冬用のタイヤやチェーンを装着するよう呼びかけています。
特に、路面が黒くなっていて凍っていないように見えても路面の水分が凍結している「ブラックアイスバーン」の状態になり、スリップ事故が起きる危険性が高まっていることがあり注意が必要です。
4年前、平成26年2月の関東甲信地方を中心とした記録的な大雪では、山梨県や群馬県など関東甲信の各地の高速道路や国道で立往生が発生し、交通や物流にも大きな影響が出ました。
積雪が多くなっている地域では、車を運転する前に冬用のタイヤに変えたりチェーンを付けた上でスピードを出さずに走行するよう心がけてください。
1月22日 17時20分
大雪となっている関東甲信の平野部では、23日朝は、各地で氷点下の冷え込みが予想されています。歩行中の転倒事故や車のスリップ事故に十分な注意が必要です。
国土交通省などによりますと、道路に降り積もった雪が歩いている人に踏み固められたり車で押し固められたりすると、表面が氷のようになって滑りやすくなり、歩行中の転倒事故や車のスリップ事故が発生しやすくなります。
転倒防止などを目的に札幌市を中心に行政や民間企業で作る「ウインターライフ推進協議会」によりますと、滑りやすい場所として、横断歩道や横に住宅や店舗などがあって車の出入りが多い歩道、地下鉄の駅や地下街の出入り口、それにバスやタクシーの乗降場所などがあげられるということです。
特に横断歩道は、渡りはじめや渡り終わりに段差や傾斜があるほか、白線の上に氷の膜ができやすいため、注意が必要だということです。
雪道を歩く際には、滑り止めの付いた靴を履き、歩幅を小さくして靴の裏全体を地面につけるようにすると転倒しにくくなります。
また、手を上着のポケットに入れたり、荷物を持ったりしていると、転んだときにとっさに体を守れず、けがにつながることもあるとして手袋をしたうえで、手を外に出しながら歩くよう呼びかけています。
また、国土交通省などは、ふだん雪があまり降らない地域では、夏用タイヤのままの車も多いことから、大雪となっている地域では不要不急の外出を控えるとともに、やむを得ず車を運転する場合は、冬用のタイヤやチェーンを装着するよう呼びかけています。
特に、路面が黒くなっていて凍っていないように見えても路面の水分が凍結している「ブラックアイスバーン」の状態になり、スリップ事故が起きる危険性が高まっていることがあり注意が必要です。
4年前、平成26年2月の関東甲信地方を中心とした記録的な大雪では、山梨県や群馬県など関東甲信の各地の高速道路や国道で立往生が発生し、交通や物流にも大きな影響が出ました。
積雪が多くなっている地域では、車を運転する前に冬用のタイヤに変えたりチェーンを付けた上でスピードを出さずに走行するよう心がけてください。