http://www3.nhk.or.jp/news/html/20180120/k10011295271000.html
携帯大手の「NTTドコモ」が19日、緊急速報用メールをテスト送信しようとしたところ、誤って一般の利用者に送信するトラブルがありました。
発表によりますと、「NTTドコモ」と「NTTデータ北陸」は、19日午後1時半ごろ、緊急地震速報などを配信する「エリアメール」という速報用のメールのシステムが正しく作動するかを確認するため、メールをテスト送信しようとしたところ、誤って一般の利用者に送信されたということです。
メールが送られたのは、NTTドコモの回線で格安スマホを使っている一部の利用者で、「総務省消防庁」の名前で「即時音声再生のテストです」と書かれたメールが1時間に最大で48回送信されたということです。
メールが誤送信された件数は調査中だということですが、会社側はシステムの操作ミスが原因だと説明しています。
NTTドコモは、ホームページ上で内容を訂正するとともに、「お客様にご迷惑とご心配をおかけしおわび申し上げます。今後、このようなことを起こさないよう再発防止に努めます」という謝罪のコメントを掲載しています。