関西の起業、関東上回る…近畿経済産業局が支援強化
2018.1.17 18:38
http://www.sankei.com/smp/west/news/180117/wst1801170069-s1.html
近畿経済産業局が17日発表した関西の2府5県のベンチャー企業などに関する調査によると、既存の企業の数に対する起業の割合を示す平成28年の「開業率」が前年比0・7ポイント上昇の5・75%となり、関東の5・74%を上回った。訪日外国人客の増加で飲食や宿泊業が活況となったことや、金融機関による創業支援の拡充が寄与したとみている。
森清局長は記者会見で「関西はもともと食やスポーツ、観光などの分野の創業に強い」と指摘。さらに起業を活発にするため支援を強化する考えを示した。
関西の府県別では大阪が0・87ポイント上昇の6・38%と最も高かった。次いで兵庫の5・75%、京都の5・41%、奈良の5・15%、滋賀の4・60%の順となり、いずれも前年より上昇した。一方、和歌山は4・33%、福井は3・52%となり、前年より低下した。
2018.1.17 18:38
http://www.sankei.com/smp/west/news/180117/wst1801170069-s1.html
近畿経済産業局が17日発表した関西の2府5県のベンチャー企業などに関する調査によると、既存の企業の数に対する起業の割合を示す平成28年の「開業率」が前年比0・7ポイント上昇の5・75%となり、関東の5・74%を上回った。訪日外国人客の増加で飲食や宿泊業が活況となったことや、金融機関による創業支援の拡充が寄与したとみている。
森清局長は記者会見で「関西はもともと食やスポーツ、観光などの分野の創業に強い」と指摘。さらに起業を活発にするため支援を強化する考えを示した。
関西の府県別では大阪が0・87ポイント上昇の6・38%と最も高かった。次いで兵庫の5・75%、京都の5・41%、奈良の5・15%、滋賀の4・60%の順となり、いずれも前年より上昇した。一方、和歌山は4・33%、福井は3・52%となり、前年より低下した。