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1月16日 20時49分
河野外務大臣は、日本時間の17日未明にカナダで開かれる、北朝鮮問題をめぐる関係国の外相会合に出席します。会合で河野大臣は、オリンピックへの参加などをめぐり北朝鮮が対話姿勢を示しているものの、政策変更を促すためには国際社会が一致して圧力を最大限まで高めることが重要だという認識を各国と共有したい考えです。
北朝鮮問題をめぐる関係国の外相会合は、日本時間の17日未明にカナダのバンクーバーで開かれ、日本やアメリカ、韓国などの関係国の外相が出席します。
会合で、河野外務大臣は、ピョンチャン・オリンピックへの参加などをめぐり、北朝鮮が対話姿勢を示しているものの、核保有を認めず、北朝鮮に政策変更を促すためには、国際社会が一致して圧力を最大限まで高めることが重要だという認識を各国と共有したい考えです。
17日の会合を前に、河野大臣は、日本時間の16日午後、アメリカ、韓国、カナダの3か国の外相と会談し、会合での議論の方向性を打ち合わせたものと見られます。
また、河野大臣は、会合に合わせて韓国のカン・ギョンファ外相との会談を調整していて、北朝鮮対応での連携を改めて確認したい考えです。
一方、慰安婦問題をめぐる日韓合意については、着実な実施を求める日本の立場は変わらないとして、会談で日本側から触れる考えはないとしています。