建て替え工事が終わり、4月にオープンする名古屋を代表する劇場、御園座の内部が7日、メディア関係者に公開されました。
御園座は、明治29年に開業した名古屋を代表する劇場ですが、老朽化などで5年前に閉鎖され、建て替え工事が進められてきました。
7日は、12月に工事が完了したことを受けて、内部が初めてメディア関係者に公開され、御園座の小笠原剛会長が「この舞台に立って話ができるところまできました。
御園座は名古屋で非常にシンボリックな建物になると思います」と挨拶しました。
設計を担当したのは、東京の新国立競技場も手がけた隈研吾氏で、外壁のなまこ壁には、内側に仕込んだLEDで劇場全体を光で包む演出が施されているほか、入り口の階段は朱色に近い赤色でレッドカーペットをイメージしています。
また、客席は最大で1302席で、市松模様の赤いカーペットが敷かれ、オーケストラピットも備えてミュージカルなども上演できるようにしたということです。
隈氏は「伝統を継承してさらに発展させるためにはどうすればいいかリサーチを重ね、市街地の活性化にも貢献したいと思って設計した。華やかさをまとい、いろんなことができる劇場になったのでぜひ楽しんで欲しい」と話しました。
新しい御園座は4月にオープンします。
配信01月07日 19時01分
東海 NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180107/3787981.html
御園座は、明治29年に開業した名古屋を代表する劇場ですが、老朽化などで5年前に閉鎖され、建て替え工事が進められてきました。
7日は、12月に工事が完了したことを受けて、内部が初めてメディア関係者に公開され、御園座の小笠原剛会長が「この舞台に立って話ができるところまできました。
御園座は名古屋で非常にシンボリックな建物になると思います」と挨拶しました。
設計を担当したのは、東京の新国立競技場も手がけた隈研吾氏で、外壁のなまこ壁には、内側に仕込んだLEDで劇場全体を光で包む演出が施されているほか、入り口の階段は朱色に近い赤色でレッドカーペットをイメージしています。
また、客席は最大で1302席で、市松模様の赤いカーペットが敷かれ、オーケストラピットも備えてミュージカルなども上演できるようにしたということです。
隈氏は「伝統を継承してさらに発展させるためにはどうすればいいかリサーチを重ね、市街地の活性化にも貢献したいと思って設計した。華やかさをまとい、いろんなことができる劇場になったのでぜひ楽しんで欲しい」と話しました。
新しい御園座は4月にオープンします。
配信01月07日 19時01分
東海 NEWS WEB
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180107/3787981.html