渡航先の中国で覚せい剤を隠し持っていたとして麻薬運搬罪に問われた愛知県稲沢市の元市議、桜木琢磨被告(74)の友人らが
24日、名古屋市に集まった。裁判は結審しながら判決延期の連続で、身柄拘束は1500日を超えた。
今後仲間を増やし、支援の輪を広げていくことを確認した。
友人の会社経営佐々木賢治さん(68)=同県小牧市=が呼び掛け、10人ほどが机を囲んだ。
桜木被告は2013年10月、広州市の空港でスーツケースから3キロ超の覚せい剤が見つかり、逮捕された。
一貫して無実を訴えているが、公判で「懲役15年から死刑」を求刑された。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017122400250&g=soc