東京五輪、全関係者入場に顔認証…テロ対策強化
讀賣新聞:2017年12月24日 08時38分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20171223-OYT1T50117.html
2020年東京五輪・パラリンピックで、大会組織委員会と東京都は、選手やボランティアなど全大会関係者30万〜40万人の競技会場の入場に、顔認証システムを導入する方針を固めた。
五輪史上初めての措置で、テロ対策の強化が狙いだ。
選手のほか、競技役員、警備、報道関係者など大会に関係する全員に、事前に顔写真の提出を義務づける。
入場ゲートで顔情報入りのIDカードをかざすと、登録済みの顔情報と、ゲートに設置された専用カメラがとらえた画像が自動的に照合される。同一人物であると認定されると、ゲートを通過できる。
競技会場やメディアセンターなど40か所以上で運用。海外のスポーツイベントで運用実績のあるNECの最新鋭システムを採用する見通しだ。
(ここまで316文字 / 残り230文字)
※公開部分はここまで
※読売プレミアム登録で全文読むことが出来ます