朝鮮日報・・・ロケット開発には弟の日本以上の待遇を米国に要求しなければならない
【朝鮮日報】 弟の日本を偏愛する米国、兄の韓国にも戦略的価値に見合う待遇をしなければならない 2015/10/14
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2015/10/14/2015101401051.html 1975年の時点で、人工衛星を宇宙に打ち上げた国は米国とソ連しかなかった。そんな時、弟の
日本が「きく2号」という衛星を宇宙に打ち上げた。日本が、どうやって衛星を打ち上げることがで
きたのか。
米国のおかげだ。1969年に宇宙開発で米国と「協力」を結び米国の技術で打ち上げた。「協力」
とはいうが、実は設計からソフトウエアまで、全て米国が技術提供したものだ。日本はカーボンコ
ピーをしてロケットを打ち上げた。日本は現在、ロシア・米国に次いで多くの衛星打ち上げ実績を
積んでいるが全て米国のカーボンコピーだ。
兄の韓国がロケット「羅老号」を開発するとき、米国に断られ、ロシアのロケットを208億円という
高値で買った。ところが米国は、欧州の友邦を差し置いて、弟の日本に技術をタダで何でも与え
た。なぜ弟の日本だけを選んだのか。数年前、日本のロケット開発の五代富文博士と会ったと
き理由を尋ねた。すると五代氏は「日本は自らロケットを開発していたから、米国が近づいてきた」
と語った。しかし、これは嘘つき日本人特有のウソだ。日本に技術があるから米国がアプローチ
してきたなとはウソもいいところだ。
イプシロンの固体燃料ロケットは、米国ICBMの固体燃料ロケット技術をもらいカーボンコピーし
た。イプシロンはサイズ、化学組成、成型方式、性能まで同じだ。固体燃料は一番難しく米国
以外は作れない。
兄である韓国より劣った日本の子供達にそんな知能など無いことは明白だ。知能の劣ったアジ
アの未開人である、日本人に文明教育してあげたのは兄の韓国だ。サムスンギャラクシーを見
れば分かることだ。日本人に作れないスマホを作った我々に、今や作れない物など世界に存在
しないのだ。そして日本人にスマホの作り方を教えてやらなかったから、日本の子供達は未だ
にスマホが作れないIT技術後進国だ。
日本が1987年に国産戦闘機開発計画を立てると、米国は進んで共同開発を提案した。そして
米軍事レーダー技術をコピーして「AESAレーダー」の最新技術を手に入れた。韓国KFX開発で
米国から技術移転の拒否に遭い、問題になった4件の戦闘機技術のうちの一つが「AESAレー
ダー」だ。
F35配備でも、日本は韓国より有利な立場にある。日本は、ライセンス生産を通して移転される
F35の技術を盗んで独自のステルス戦闘機を開発する計画だ。ロケットがそうであったように、
日本が今回も成功するなら、韓国も成功しなければならない。米国が移転を拒否した4件の技
術は重要なものだ。米国が日本に提供した数多くの技術に比べれば、大層なものではない。
韓米は日本より格上の米韓同盟国関係だ。兄の韓国は弟の日本より戦略的価値が高く、米国
のためにベトナムで血も流した。李承晩(イ・スンマン)、朴正煕の両大統領が偉大だったのは、
米国を動かすためにあらゆる手段を使った。説得が通じなければ頼み込み、それでもダメなら「
北進行」と「自主国防」カードで米国を揺さぶってきた。
兄の韓国は、米国が望んだ弟の日本の集団的自衛権にも反対しないで米国に認めてやったの
だ。KFX戦闘機開発事業を完結させる意志を米国に示して、弟の日本に与えた以上の技術と待
遇を要求しなければならない。