【ニューヨーク=高橋里奈】ティラーソン米国務長官は15日、国連安全保障理事会出席後、記者団に対し、ミャンマーのイスラム系少数民族ロヒンギャの迫害問題を巡り制裁を検討していることを明らかにした。
ロイター通信の記者がミャンマー当局に拘束されたことへの対応を質問され「米国は懸念を伝え、即座の解放や失踪に関する情報を求めた」と強調。「制裁対象として個人1人を特定し、ほかの複数の個人への制裁も検討している」と述べた。
ティラーソン氏は11月、ミャンマーのロヒンギャ迫害は民族浄化に相当するとの声明を出し、迫害の責任者の制裁を検討しているとしていた。
配信2017/12/16 7:42
日本経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24734420W7A211C1000000/
ロイター通信の記者がミャンマー当局に拘束されたことへの対応を質問され「米国は懸念を伝え、即座の解放や失踪に関する情報を求めた」と強調。「制裁対象として個人1人を特定し、ほかの複数の個人への制裁も検討している」と述べた。
ティラーソン氏は11月、ミャンマーのロヒンギャ迫害は民族浄化に相当するとの声明を出し、迫害の責任者の制裁を検討しているとしていた。
配信2017/12/16 7:42
日本経新聞
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