http://www.sankei.com/smp/life/news/171215/lif1712150052-s1.html
東京都世田谷区が、公共施設に宅配便を24時間受け取るための無人ロッカーを設置し、周辺住民の利便性向上と宅配業者の再配達の削減に取り組んでいる。23区では初の試み。9月中旬に第1庁舎(同区世田谷)脇に設置したロッカーの利用は「かなり多いと聞いている」(区担当者)といい、増設も検討しているという。
宅配ロッカーの名称は「PUDO(プドー)ステーション」。ヤマト運輸などが出資するパックシティジャパン(千代田区)からの提案で実現した。
再配達先としての利用の場合、宅配業者は受取人の指示でPUDOステーションに荷物を保管、受取人はメールなどで届くパスワードを入力するなどして、いつでも無料で利用できる。
プライバシーを気にする若い女性や不在がちな学生、共働き世帯といった受取人側は、通勤・通学途中に配達人に会わずに荷物を受け取れるなどのメリットがある。同時に、宅配業者にも再配達に伴うドライバーの労力を省き、再配達に伴うトラックの燃料、排出する二酸化炭素(CO2)の削減効果が期待できる。
第1庁舎脇と上北沢地区会館(同区上北沢)に各1基が設置された後、11月末までに烏山中央自転車等駐車場(同区南烏山)にも設置。当初はヤマトの荷物だけを扱っていたが、佐川急便、DHLジャパンにも開放され、利用業者も増やす方向だ。
東京都世田谷区が、公共施設に宅配便を24時間受け取るための無人ロッカーを設置し、周辺住民の利便性向上と宅配業者の再配達の削減に取り組んでいる。23区では初の試み。9月中旬に第1庁舎(同区世田谷)脇に設置したロッカーの利用は「かなり多いと聞いている」(区担当者)といい、増設も検討しているという。
宅配ロッカーの名称は「PUDO(プドー)ステーション」。ヤマト運輸などが出資するパックシティジャパン(千代田区)からの提案で実現した。
再配達先としての利用の場合、宅配業者は受取人の指示でPUDOステーションに荷物を保管、受取人はメールなどで届くパスワードを入力するなどして、いつでも無料で利用できる。
プライバシーを気にする若い女性や不在がちな学生、共働き世帯といった受取人側は、通勤・通学途中に配達人に会わずに荷物を受け取れるなどのメリットがある。同時に、宅配業者にも再配達に伴うドライバーの労力を省き、再配達に伴うトラックの燃料、排出する二酸化炭素(CO2)の削減効果が期待できる。
第1庁舎脇と上北沢地区会館(同区上北沢)に各1基が設置された後、11月末までに烏山中央自転車等駐車場(同区南烏山)にも設置。当初はヤマトの荷物だけを扱っていたが、佐川急便、DHLジャパンにも開放され、利用業者も増やす方向だ。