県名ゆかりの“シカ”肉登場 鹿児島県庁
2017年12月13日 06時00分
https://www.nishinippon.co.jp/sp/nnp/national/article/379890/
鹿児島県庁の食堂のシカ肉メンチカツ定食
鹿児島県内で狩猟された有害鳥獣のシカ肉を使ったメンチカツ定食が県庁食堂に登場、評判は上々だ。
来月、県内に全国の猟友会や専門家が集い、ジビエの観光活用などを協議する「日本ジビエサミット」のプレイベントの一環。
県内は近年シカの捕獲が増え年約2万匹に上る。農産物被害は減るもののシカ肉の有効活用が課題。
定食は臭みが少ないメンチカツに4時間火を通したすね肉の煮込みを添え、料理次第で食べやすい点をPR。
15日まで1日20食提供する。
食した男性は「鹿児島といえば牛や豚が有名だが、シカ(鹿)は県名にもある。ぜひ特産品に育って」。
=2017/12/13付 西日本新聞朝刊=