http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171212/k10011255741000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_048
12月12日 13時50分
中学生や高校生によるいわゆる「自画撮り」の被害を防ぐための罰則つきの条例案について、東京都議会の総務委員会は全会一致で可決し、今月15日の本会議で可決・成立する見通しとなりました。
中学生や高校生がインターネットで知り合った相手から自分で撮影した裸の画像を送るよう求められるいわゆる「自画撮り」をめぐっては、現在の法律では脅迫行為がなければ取締りが難しいことから、都は画像を送るよう求めた段階で取り締まることができる罰則つきの青少年健全育成条例の改正案を都議会に提出しています。
12日、条例案を審議する都議会の総務委員会が開かれ、採決の結果、全会一致で可決し、今月15日の本会議で可決・成立する見通しとなりました。
今回の条例案は、18歳未満の子どもが拒否しているのに裸の画像などを送るよう求める行為を禁止する規定を新たに設け、違反した場合は30万円以下の罰金とし、画像を要求する加害者が都内に住んでいるかどうかは問わないことにしています。
兵庫県でも同様の条例案が現在審議されていて、成立すれば自画撮りに特化した全国初の規制条例となります。
12月12日 13時50分
中学生や高校生によるいわゆる「自画撮り」の被害を防ぐための罰則つきの条例案について、東京都議会の総務委員会は全会一致で可決し、今月15日の本会議で可決・成立する見通しとなりました。
中学生や高校生がインターネットで知り合った相手から自分で撮影した裸の画像を送るよう求められるいわゆる「自画撮り」をめぐっては、現在の法律では脅迫行為がなければ取締りが難しいことから、都は画像を送るよう求めた段階で取り締まることができる罰則つきの青少年健全育成条例の改正案を都議会に提出しています。
12日、条例案を審議する都議会の総務委員会が開かれ、採決の結果、全会一致で可決し、今月15日の本会議で可決・成立する見通しとなりました。
今回の条例案は、18歳未満の子どもが拒否しているのに裸の画像などを送るよう求める行為を禁止する規定を新たに設け、違反した場合は30万円以下の罰金とし、画像を要求する加害者が都内に住んでいるかどうかは問わないことにしています。
兵庫県でも同様の条例案が現在審議されていて、成立すれば自画撮りに特化した全国初の規制条例となります。