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12月5日 4時15分
スペイン・カタルーニャ州の一方的な独立宣言を主導したとして州首相を解任されベルギーに滞在しているプチデモン氏について、ベルギーの裁判所が２度目の審問を行い、スペイン側の求めに応じてプチデモン氏を送還するかどうかの決定を今月１４日に下すことになりました。
スペイン北東部カタルーニャ州の一方的な独立宣言を主導したとして中央政府から州首相を解任され、その後ベルギーに滞在しているプチデモン氏と州政府幹部４人について、スペインの司法当局は国家への反逆などの疑いで逮捕状を出し、ベルギー側に身柄の送還を求めています。
ベルギーの首都ブリュッセルの裁判所は４日、プチデモン氏らに対する２度目の審問を行ない、スペインへの送還に応じるかどうか、今月１４日に判断を下すことになりました。しかし、プチデモン氏らの弁護団は「スペインからかけられている容疑はベルギーでは処罰対象ではなく、身柄を送還すれば基本的人権が侵害されるおそれがある」と主張していて、仮に送還の決定が出されても異議申し立てを行う構えで、事態は長期化が予想されます。
カタルーニャ州では、中央政府から強制的に解散させられた州議会の選挙が今月２１日に予定されていて、５日から選挙運動が始まりますが、プチデモン氏の扱いが選挙の行方にどのような影響を及ぼすのか注目されます。
12月5日 4時15分
スペイン・カタルーニャ州の一方的な独立宣言を主導したとして州首相を解任されベルギーに滞在しているプチデモン氏について、ベルギーの裁判所が２度目の審問を行い、スペイン側の求めに応じてプチデモン氏を送還するかどうかの決定を今月１４日に下すことになりました。
スペイン北東部カタルーニャ州の一方的な独立宣言を主導したとして中央政府から州首相を解任され、その後ベルギーに滞在しているプチデモン氏と州政府幹部４人について、スペインの司法当局は国家への反逆などの疑いで逮捕状を出し、ベルギー側に身柄の送還を求めています。
ベルギーの首都ブリュッセルの裁判所は４日、プチデモン氏らに対する２度目の審問を行ない、スペインへの送還に応じるかどうか、今月１４日に判断を下すことになりました。しかし、プチデモン氏らの弁護団は「スペインからかけられている容疑はベルギーでは処罰対象ではなく、身柄を送還すれば基本的人権が侵害されるおそれがある」と主張していて、仮に送還の決定が出されても異議申し立てを行う構えで、事態は長期化が予想されます。
カタルーニャ州では、中央政府から強制的に解散させられた州議会の選挙が今月２１日に予定されていて、５日から選挙運動が始まりますが、プチデモン氏の扱いが選挙の行方にどのような影響を及ぼすのか注目されます。
