12/1(金) 11:49配信
デーリー東北新聞社
26日夜、青森県八戸市諏訪2丁目の「ほっかほっか亭諏訪店」に男が押し入り、金を要求して逃走した事件で、八戸署は30日、強盗未遂の疑いで同市類家5丁目、無職小向伸公(のぶゆき)容疑者(34)を逮捕した。県警によると、容疑を認め、「お金欲しさにやった」という趣旨の供述をしている。
小向容疑者は事件発生から約2時間後の27日未明、市内で信号無視したとして道交法違反容疑で現行犯逮捕されていた。
同署によると、同市城下地区で警戒していた署員から職務質問を受けた際に車を急発進させて逃走。パトカー複数台で追跡中に同市青葉3丁目の店舗シャッターに衝突した。
その場で逮捕したが、衝突で頭などを負傷し入院の必要があったため、同署はいったん釈放。30日午前の退院後、任意同行を求め、強盗未遂の容疑が固まったとして逮捕に踏み切った。
逮捕容疑は、26日午後10時45分ごろ、同店に押し入り、パート店員の女性(46)に包丁のような刃物を突き付けて「金をよこせ」などと脅し、現金を要求した疑い。
同署によると、刃物は逃走時に捨てたという。車内からは事件で身に着けていたとみられるマスクやサングラスが見つかった。
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