国土交通省は、道の駅「コスモール大樹」(北海道広尾郡大樹町)で、中山間地域における道の駅を拠点とした自動運転サービスの実証実験を12月10日から開始すると発表した。今回は広域的な路線バスと自動運転車両との乗り継ぎを検証する。
国土交通省では、高齢化が進行する中山間地域における人流・物流を確保するため、「道の駅」を拠点とした自動運転サービスの2020年までの社会実装を目指し、全国13箇所で、順次、実証実験を行う。
今回12月10日から12月17日までの間、道の駅「コスモール大樹」で実証実験を実施する。実験では、自動運転車両の運行ダイヤを広域路線バスの運行ダイヤに合わせ、帯広や広尾方面に向かう広域的な路線バスとの乗り継ぎを検証する。地域内の生活の足や物流を確保する。また、大樹町は宇宙のまちづくりとして取り組んできたことから、これら多くの先進技術の実証実験のノウハウを活用する。
今回の実験では先進モビリティの自動運転バスを使用する。
配信2017年11月29日(水) 07時30分
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