偽造クレカ所持容疑、米兵を逮捕 市販の道具で作成か
2017年11月25日10時38分
http://www.asahi.com/sp/articles/ASKCT2SF2KCTUTIL008.html?iref=sp_new_news_list_n
都内の百貨店で偽造クレジットカードを所持していたとして、警視庁が米軍キャンプ・キンザー(沖縄県浦添市)に所属する海兵隊員の米国籍の男(25)を
不正電磁的記録カード所持の疑いで10月に現行犯逮捕していたことがわかった。
男は今月17日、不正作出支払用カード電磁的記録供用と詐欺未遂の罪で起訴されたという。同庁は男の認否を明らかにしていない。
組織犯罪対策特別捜査隊によると、男は10月29日、東京都渋谷区の百貨店内にあるブランド店で、偽造のクレジットカードを使ってベルトを購入しようとした疑いがある。
男の言動を不審に思った店員が決済前に渋谷署に通報した。
男は基地内の寮に住んでいたが、休暇で数日前から上京していた。偽造されたカードの情報は同基地に所属する同僚のものだったという。
同隊は、男がカード情報をスキミングで盗み取り、市販の道具を使って偽造カードを作成したとみており、支払い用カード電磁的記録不正作出容疑でも調べている。