予備校生殺害 元少年の懲役20年確定
毎日新聞:2017年11月15日 12時39分
http://mainichi.jp/articles/20171115/k00/00e/040/281000c
■検察、弁護側控訴せず
福岡市西区姪の浜の路上で2016年2月、予備校生の北川ひかるさん(当時19歳)を殺害したとして、殺人罪などに問われた同じ予備校の元少年(21)を懲役20年(求刑・懲役22年)とした裁判員裁判の1審・福岡地裁判決が15日、確定した。
控訴期限の14日までに検察側、弁護側の双方が控訴しなかった。
1審で弁護側は元少年が事件当時、心神喪失状態だったなどとして無罪を主張したが、判決(10月31日)は鑑定医の意見や元少年が事件直後に自首したことなどを踏まえ、完全責任能力があったと認定。
交際を申し込んだことを、被害者から周囲に言いふらされたと思い込んだことが動機とした。
確定判決によると、元少年は16年2月27日午後8時50分ごろ、被害者の首や顔をナイフ2本で多数回突き刺したうえ、頭部をおので多数回殴打して出血性ショックで殺害した。
毎日新聞:2017年11月15日 12時39分
http://mainichi.jp/articles/20171115/k00/00e/040/281000c
■検察、弁護側控訴せず
福岡市西区姪の浜の路上で2016年2月、予備校生の北川ひかるさん(当時19歳)を殺害したとして、殺人罪などに問われた同じ予備校の元少年(21)を懲役20年(求刑・懲役22年)とした裁判員裁判の1審・福岡地裁判決が15日、確定した。
控訴期限の14日までに検察側、弁護側の双方が控訴しなかった。
1審で弁護側は元少年が事件当時、心神喪失状態だったなどとして無罪を主張したが、判決(10月31日)は鑑定医の意見や元少年が事件直後に自首したことなどを踏まえ、完全責任能力があったと認定。
交際を申し込んだことを、被害者から周囲に言いふらされたと思い込んだことが動機とした。
確定判決によると、元少年は16年2月27日午後8時50分ごろ、被害者の首や顔をナイフ2本で多数回突き刺したうえ、頭部をおので多数回殴打して出血性ショックで殺害した。