シャッター開け忘れ 乗客9人が始発電車に乗れず 大阪市営地下鉄野江内代駅
大阪市都島区内代町の市営地下鉄谷町線野江内代(のえうちんだい)駅で12日早朝、駅員が出入り口のシャッターを開け忘れ、乗客9人が午前5時9分発の始発電車に乗り遅れた。
市交通局によると、この日は駅員の男性2人が宿直勤務にあたっていたが、55歳の駅員が体調不良で寝ていたため、52歳の駅員が業務開始の準備を担当。
通常午前4時45分ごろ2カ所の出入り口を開扉するが、他の作業に気を取られて、開けるのを忘れていたという。
午前5時12分、同線都島駅に開け忘れを指摘する電話があり、発覚した。
市交通局は「本来体調不良の職員がいたら、他の職員に交代するべきだった。正規の手順が守られず、ご迷惑をおかけして申し訳ない」としている。
産経WEST 2017.11.12 12:57
http://www.sankei.com/west/news/171112/wst1711120017-n1.html