神奈川県鎌倉市役所内で10月、証明書発行手数料などの釣り銭用の現金3万5000円がなくなった問題で、市議会観光厚生委員会の協議会が9日開かれ、市議からは市への批判が相次いだ。
紛失したのは市民課で、金庫内に現金計22万円を保管。先月19日に点検したところ、3万5000円が足りないことが判明した。金庫は無施錠だったという。市は鎌倉署に窃盗容疑で被害届を出している。
市では昨年にも生活保護費名目で用意した現金約265万円を紛失している。市は昨年9月に公金取り扱いマニュアルをつくり、釣り銭の点検を毎日2回行うことにしていたが、同課では徹底されていなかったという。
市議からは「ゆゆしき事態」「重く受け止めているようにみえない」などという指摘が出た。市は内部調査を進めており、市議からは外部の専門家を加えるよう求める声も上がった。
2017年11月10日 10時01分
YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171110-OYT1T50040.html
紛失したのは市民課で、金庫内に現金計22万円を保管。先月19日に点検したところ、3万5000円が足りないことが判明した。金庫は無施錠だったという。市は鎌倉署に窃盗容疑で被害届を出している。
市では昨年にも生活保護費名目で用意した現金約265万円を紛失している。市は昨年9月に公金取り扱いマニュアルをつくり、釣り銭の点検を毎日2回行うことにしていたが、同課では徹底されていなかったという。
市議からは「ゆゆしき事態」「重く受け止めているようにみえない」などという指摘が出た。市は内部調査を進めており、市議からは外部の専門家を加えるよう求める声も上がった。
2017年11月10日 10時01分
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